どうも!
関西でBMW新型Z4、1シリーズ、3シリーズをシェアしているsugisanです。
オーナーとして3年間で200回以上のシェアを行いす盗難を含むトラブルを30回以上経験してきました。
その経験からドライバーに気をつけて欲しいポイントを紹介します。
前回の記事初めてのAnyca〜返却編〜を先に!
目次
必ず行うべきカーシェアトラブルの予防策とは!?
レンタカー以上にクルマの楽しさを共有できるカーシェアリングという便利なサービスなのに余計な心配してたら気が引けますよね。
でも大丈夫です。
少しでも安心・安全にトラブル無くカーシェアを利用して頂く為の予防策をお伝えします。
予防策①身に覚えのない傷・汚れ
楽しみにしていたカーシェアリング
丁寧に運転し自覚するトラブルもなく無事にオーナーに返却。
このままシェア終了と思っていた矢先
『ここ傷付けたやろ!修理代を出せ!』
と言われる始末。
当然、自分にはぶつけた記憶もぶつけられた記憶もありません。
ただ、カーシェアリングのシステム上”予防策“をとってない限りドライバーが負担する事になりかねない事案です。
(SNSの情報なので信用度は低いですが、修理代を目的とした詐欺師紛いなオーナーもいる様です)
本当に貸出時に傷が無ければ修理する必要がありますが、傷の有無を過去に遡って調べるなんて出来ません。
何もして無ければ泣き寝入か?
そうです。
そうならない様にドライバーも自己防衛が必要です。
予防法の前にAnyca(エニカ)のシステムを理解しないといけません。
集合
↓
免許証の確認
↓
貸出時キズの確認
↓
操作・注意点等の説明
↓
シェアスタート
↓
返却のため集合
↓
返却時キズ確認
↓
シェア終了
この手順でオーナー立ち会いのもとキズ確認を行います。
貸出時傷確認の際に
事前に登録されている傷以外に、他の傷がない事を確認する「他に傷はありません」確認ボタンを押すとシェアスタートとなります。
もしここで傷や汚れを見落としていれば
ドライバー「これはシェア中に出来た物では?」
と考えます。
請求されればドライバーは何も言い返せません。
だって傷や汚れは無いと双方で確認したんだから。
なので貸出時傷確認の時点で全てのキズを発見して、オーナーと共に確認する必要があります。
簡単そうに聞こえますが実際はすごく難しいです。
- 確認作業に時間がかかる
- 天候によっては傷確認が困難
- オーナーが目の前にいて気を使う
- 周囲を確認できる安全な場所とは限らない
ではどうするか?
1mmも運転する事なく動画に収める
高画質な動画で隈なく撮影し、後から確認(証明)できる状態にしましょう。
最初からキズがある事を動画で証明出来れば、もし請求されてもあなたの勝ちです。
大事なのでもう一度言います。
1mmも運転する事なく、動画に収める
理不尽な事を言われても不利にならない様に先手を打ちましょう。
私はオーナーとしてシェアする時はトラブル予防策の一環として毎回GoProで隈なく動画に収めています。
これからシェアする時は自己防衛に努めましょう。
予防策②気を付けて欲しいオーナーのルール
カーシェアでの禁止事項はオーナーが任意で設定出来ます。
喫煙or禁煙、ペットの乗車可否を始め
洗車をして返却する必要があるのか?
それは手洗いなのか?洗車機なのか?
などオーナーが車両説明欄にルールを記載しているはずです。
それをしっかりと確認して下さい。
制限距離もその1つです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
で、トラブル予防策は
- 説明文をしっかり読む事。
- 説明文をスクリーンショットで保存する事
の2つです。
いざと言う時に見返せるので写真にも収めておきましょう。
ここまでするんか?
と思いますが個人間のサービスゆえに相手がどんな人間か分かりませんからね…
トラブル予防には念には念を入れましょう。
予防策③返却時間には注意して欲しい
よくあるトラブルですね。
オーナーからするとめちゃめちゃ困ります。
普段運転しない人に伝えたいことは
道って結構混むので早め早めの行動をして頂きたいです。
ナビの到着予定時間って結構当てになりません。
早め早めの行動が遅刻を防ぐ最も効果的な予防策です。
ただ遅れるのは仕方ないです。
僕含め誰しも遅刻の経験はあります。
もし遅れてしまった時は早めに伝えて頂ければオーナーは助かります。
オーナーにも都合があり待ってる時間は無駄になってしますので…
10分前に
ドライバー「10分遅れます」よりも
1時間前に「30分〜1時間遅れます」
と伝えて頂いた方がオーナーは楽です。
返却場所で10分待たされても何も出来ません。
しかし1時間前に伝えて頂けてば自宅で別の作業ができるんです。
なので、遅れる際はなるべく早く伝えて下さい。
するとオーナーは助かります。
予防策④忘れ物に気をつけて欲しい
これもよくあるトラブルですね。
スマホ・ETCカードの忘れ物が目立ちます。
予防策は意識するか?しないか?だけです。
返却時間の30分前に到着していれば忘れ物確認しますよね?
事前に余裕を持ったスケジュールを計画しましょう。
もし忘れ物をしてしまった場合はすぐにオーナーに確認をしましょう。
私も近くであれば届けますが遠いと郵送での対応になります。
予防策⑤汚れに気を付けて欲しい
修復不能な汚れではない限りトラブルには発展しませんがドライバーには気を付けて欲しいです。
・ドアの内張に靴を擦る
・ゴミを残して帰る
・飲み物をこぼしてしまう
・マットが泥だらけ
・泥汚れがすごい
少し気を付けて頂けたらより気持ちの良いシェアになると思うのでこの記事を読まれたドライバーさんは次回のシェアから実践してみてください。
まとめ
考えてみると予防の知識は少しだけで後は相手を想う行動をすればトラブルは予防できます。
今回は事故以外でよくあるトラブルとその予防策を紹介しました。
参考にして頂ければ幸いです。
1mmも運転する事なく動画に収める
説明文をしっかり読む
余裕を持ったスケジュールを計画する
忘れ物に意識する
クルマを綺麗に使う
最後までお読み頂きありがとうございます。
カーシェアオーナー sugisan
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よければ見ていってぇ〜
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