トラブル予防

カーシェア中のトラブル 〜事故対処編〜

カーシェア中のトラブル 〜事故・故障編〜

どうも!
関西でBMW新型Z41シリーズ3シリーズをシェアしているsugisanです。

オーナーとして30回程のトラブルを経験したので記事にしました。

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Anyca(エニカ)は個人間の取引なのでトラブルも個人で対応する必要があります。

僕の経験や知識が少しでもお役に立てればと思い記事にします。

なお、この記事はカーシェアオーナー向けであり、オーナーが損しない方法を書いてます。

オーナーの心得

Anyca(エニカ)には事故は付き物です。

そしてシェア中の事故で痛い思いをするのはオーナーです。

対応が遅れれば車両復旧まで日数がかかり機会損失として収益に支障をきたします。
また、満足する修理や納得の行く協定が出来なければ愛車の価値が著しく低下します。

シェア中の事故ではオーナーは金銭的に損をします。

僕は、ドライバーの過失による事故によってオーナーが損をすべきでは無いと考えてます。

オーナーの損失を防ぐためには
いざと言う時にどう事故対応をすべきか?
が最も重要です。

必要な手続きや、事前に準備しておくべき保険内容、修理方法等を4部構成でお伝えします。
損しないようしっかりと理解をしてください。

分からなければ質問して下さい。

Anyca(エニカ)の保険内容

まずは保険の確認をしましょう。

Anyca(エニカ)の1日保険には2種類あります。
・損害保険ジャパン株式会社の「時間単位型自動車保険(車両補償ありプラン)」
・東京海上日動火災保険株式会社の「1日自動車保険(車両補償付きプレミアムプラン)」

予約リクエスト時にドライバーが選択できます。
ここではオーナー目線で必要な情報のみをピックアップします。

僕は、特に理由がない限り損保保険ジャパンの保険を選んでもらいます。

借用自動車の復旧費用補償特約

いわゆる車両保険で、クルマを修理する時に保険会社から支払われる金額です。

どちらの保険も300万円(免責10万円)です。

Anycaで予約したクルマを運転中の事故により借りたクルマに損害が生じ、その損害を修理した場合、または修理せず代替車を購入した場合に1回の事故につき300万円を限度に保険金をお支払いする特約です。
ただし、10万円の自己負担額があります。

ここに免責額10万円と記載があるので、修理の負担方法には3つのパターンがあります。
特に、現在のクルマの価値が300万円を超えるオーナーさんは注意してください。

①修理費が10万円未満

ドライバー:全額負担

②修理費が10万円以上、300万円未満

ドライバー:10万円
保険会社:差額

③修理費が300万円以上

ドライバ:10万円+300万円を超過した分
保険会社:290万円

この場合、ドライバーが支払うべき金額が膨大になるのでご自身の任意保険でカバーしときましょう。
詳しくは次項のカーシェア中のトラブル〜保険編〜にて解説してます。

借用自動車の事故時代車費用特約

いわゆる代車特約です。

借用自動車の車両復旧費用特約のお支払いの対象となる事故により、Anycaで予約したクルマに損害が生じた場合に、所定の支払対象期間(修理などで借用自動車を使用できない期間など)のレンタカー費用を、1日につき5,000円を限度にお支払いする特約です。

こちらは損害保険ジャパン株式会社にのみに付帯します。
僕がドライバーに損保保険ジャパンの保険を選んでもらう理由はこれです。

人身傷害入通院定額給付金

Anycaで予約したクルマに搭乗中の方などが自動車事故によりケガをされた場合に、1回の事故につき定額給付金10万円をお支払いする特約です。

こちらも損害保険ジャパン株式会社にのみに付帯します。

ドライバーが入通院する事によって保険会社から一律10万円を支払われます。
これがミソで、上で説明した借用自動車の復旧費用補償特約の免責額(10万円)と相殺されます。

故に、300万円以下の修理であればドライバーは実質無料です。
この特約があると、後述する免責額の回収率がグッと上がります。

僕がドライバーに損保保険ジャパンの保険を選んでもらう2つ目の理由です。

基礎知識

上で説明した
・借用自動車の復旧費用補償特約
・借用自動車の事故時代車費用特約
・人身傷害入通院定額給付金
を最大限に駆使し、オーナーが納得のいく修理(色んな意味で)をしていきます。

実際の流れの前にいくつか事前にお伝えしておきます。

被保険者はドライバー

1日保険の被保険者はドライバーです。
その為、全ての手続きをドライバーを介する必要があります。

これが、めちゃめちゃ面倒くさいです。

例えば、
「○月●日に△修理工場に入庫します」
と言った内容を
オーナー → ドライバー → 保険会社
と伝えます。

正直伝言ゲームです。

アジャスターに渋られる

修理費用ですが、オーナーの希望通りとは限りません。

小さな傷でも、全交換したいですが、アジャスター(保険会社)は簡単には許してくれません。

ここは修理工場のレベルやテクニックによって大きな差があるので、安心して任せられる工場を選んでください。

保険会社に渋られる理由はこちらで説明しております。

ドライバーを過信しない

この人なら大丈夫だろう。
と思っていたら、いきなり消息不明。

なんてよくある事。

修理費用を貰うまでは常に警戒しといてください。

実際の流れ

返却時の傷確認で、シェア中の傷を見つけた
という状況を想定してます。

❶ドライバーと連絡先を交換
❷その場でキズの写真を撮る
❸ドライバーに保険会社に電話してもらう
❹オーナーがAnyca(エニカ)に連絡する
❺修理工場にアポイントをとる
❻保険会社からの連絡を待つ
❼修理費用の回収
❽レンタカーの手配

❶ドライバーと連絡先を交換

まずは、ドライバーに逃げられない対策です。

Anyca(エニカ)のチャットで連絡取れるから安心なんて思わないで下さい。
アプリを消せばすぐに音信不通です。

必要最低限の連絡先
  • 名前
  • 電話番号
  • 住所
  • 免許証の控え

実際にオーナー仲間が被害に合った事例です。
Anyca(エニカ)に登録されている電話番号は格安SIMのショートメール専用番号であり電話が出来ない番号だったのです。
すなわちドライバーに電話をかけても繋がりません。

Anycaに登録されている情報(住所・電話番号)が有効とは限らない。

自分の電話番号をドライバーに教えて、相手から掛けてもらえば確実。

❷その場でキズの写真・動画を撮る

次は傷の撮影です。

理由はドライバーに
「返却した時にキズは無かった。既にあなたが運転しているので私が傷をつけたとは断定できない!」
と言われないためです。

理想は返却された状態のまま写真・動画撮影が出来れば良い。

❸ドライバーから保険会社に連絡してもらう

これも伝言ゲームになってしまうので、その場でドライバーに指示して1日保険に連絡してもらった方がスムーズです。

連絡先

損保ジャパン日本興亜事故受付サポートセンター
TEL:0120-232-167

東京海上日動一日自動車保険事故受付センター
TEL:0120-365-543

オペレーターの指示通りに回答するだけで十分です。
必要事項は[予約詳細]にあります。

・ドライバー情報
・シェア情報
・証券番号
etc

オペレーターからは「担当者が決まり次第、ドライバーに連絡が入ります」と言った旨を伝えられます。

保険会社への電話が遅くなると車両の復旧に時間がかかるので、その場で電話して貰いましょう。

❹オーナーがAnyca(エニカ)に連絡する

Anyca(エニカ)に事故の報告をしましょう。
ただ電話対応時間がが10:00〜17:00なので時間外の返却であれば翌日でも構いません。

連絡先

Anyca(エニカ)サポートセンター
10:00〜17:00
TEL:03-6204-9815

お疲れ様です。
ここで初期対応は終わりです。
一度クルマを自宅に戻し、息を整えましょう。

❺修理工場を決める

修理先を決めましょう。

安心して修理できる場所を選んでください。

事故が起きる前から修理先工場を決めておくと良い。

❻保険会社に入庫日を伝える

これも伝言ゲームです。

❸でドライバーが1日保険の保険会社に連絡済みなので、担当者が決まり次第、保険会社からドライバーに連絡がきます。

オーナーが指定する修理工場と日時をドライバー経由で保険会社に伝えてもらいましょう。
(この時点で入庫日が決まって無くても問題ありません。)

保険会社に修理先工場を伝えてもらうと、以後は保険会社と修理工場のやりとりです。
保険内容の確認や今後の方針を決めてくれます。

保険会社が提案してくる提携工場では無く自分が信頼出来る工場にして下さい。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。(かなり極端な事例)

❼修理費用の回収

ドライバーの様子を見ながらなるべく早い段階で免責10万円の回収日について相談して下さい。

Anyca(エニカ)の1日保険は免責額10万円なので修理金額によらず、必ず足が出ます。
オーナーはドライバーから修理費を受け取り、修理工場に払うまでが仕事です。

事故内容によっては人身傷害入通院定額給付金を案内しましょう。

泣き寝入りしない様に必ず回収して下さい。

ドライバーからの回収が遅いとオーナーが10万円を建て替える必要があります。

ご自身の任意保険に弁護士特約がセットされてあれば、特約で弁護士に介入して貰える可能性あり(part2で解説)

❽代車の手配

ドライバーの1日保険が損保ジャパンであれば代車費用が5,000円/日を上限に支払われます。

好きなレンタカー屋を保険会社に伝えて手配して貰いましょう。

自分の任意保険から支払われる可能性あり(part2で解説)。

まとめ

レッカーが不要な場合は一刻を急ぐと言うわけではありません。
落ち着いて対応しましょう。

最も大事なのはドライバーへの対応です。

この記事を通りにして頂ければほぼ問題なく修理代も回収出来ますし、早く修理が終わるので機会損失を最小限に抑えれます。

事前に流れを把握し、素早く対応しましょう。
いざと言う時にすぐ見返せるようにブックマークをオススメします。

今回は
返却時の傷確認でシェア中の傷を見つけた
という状況を想定してますが、基礎をしっかり理解して頂ければ、その他の状況でも十分に対応出来るはずです。

最後に

part2では保険について深掘りしてます。

オーナーは絶対に損をしてはいけません。
今回お伝え出来なかった部分の保険も含め、オーナーが可能な限り回収出来る方法をお伝えします。

part2はこちら↓
カーシェア中のトラブル〜保険編〜

また、不明点は修理工場・保険代理店・レンタカー業の顔を持つ I Love Anycaに遠慮なくご連絡下さい。
(事故・損傷の対応代行)

困った事があれば I Love Anycaのご相談下さい。
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